やまと☆オレンジプロジェクト

神奈川県大和市で認知症カフェや介護職カフェなど、地域活動を展開しています。

作業療法士(OT)とは、大きく(O)包み込む(T)お仕事〜第34回共創カフェ

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今回初開催の共創カフェ@やまと(介護職カフェからの通し番号では第34回)。今回は作業療法士の井部賢吾さんを講師にお迎えして、「作業療法ってこんなお仕事。」というテーマでお話を頂きました。

 

作業とは、セルフケア、家事、仕事、余暇、地域活動などの総称。基本的動作能力、応用的動作能力、社会的適応能力を引き出すことが大切。

 

手作業などADLに関するところに焦点が当てられがちだが、子供、障害、就労など幅広く扱う。

 

理学療法士言語聴覚士が料理のフルコースならば、作業療法士はオーダー式バイキング。

作業療法士はリハビリ界のオールラウンダー、心も体も脳も見る。だからわかりづらいところもある。

 

作業療法士の勤務先は病院が7割、病医院以外での活躍の場をもっと増やしていきたい(5割程度が目標)。

 

質疑の時間も十分とって頂き、参加者の皆さんの作業療法士に対する疑問の多くも解消されたのではないでしょうか。

 

改めてわかったことは、作業療法士の扱う分野は多様であり、「その人らしく生活するために支援する」ために、生まれてから死ぬまでの全てに関わってくるリハビリテーション職ということでした!

 

次回の共創カフェ@やまとの内容は以下です。