障害者だって恋もしたい!SEXもしたい! -障害者自身の幸福追求の為の仕事とは-第48回共創カフェ
「障害者だって恋もしたい!SEXもしたい! -障害者自身の幸福追求の為の仕事とは-」というテーマで、障害者専門デリヘル 「はんどめいど倶楽部」代表の山本翔さんにお話を頂きました。
10年間、介護事業に携わる中で障害をもつ男性の性の悩みに触れてきた山本翔さん。
食事、睡眠と同じように、 SEXもしたい!人のぬくもりを感じたい!それは、 人としてあたりまえにある欲求。
障害をもつ方がもっと気軽に、オープンに、 安心して人のぬくもりやSEXを楽しめる環境、機会を作りたい。
そんな想いから、 障害者専門デリヘル 「はんどめいど倶楽部」を創立されました。
刺激の強いワードが並んでいますが、女性コーディネーターと共に対談行いながら、
性とは?
一般社会で娯楽である風俗が、障害者、要介護者向けにでもそうであるためには?
といったことについてみんなで考えました。
厚生労働省の調査によると、身体障害、知的障害、精神障害の3区分で障害者数の概数をみると、身体障害者393万7千人、知的障害者74万1千人、精神障害者392万4千人。
これだけ、数がいるのに、街中であまり見かけないのはなぜだろうか?
健常者がそうであるように、性的に満たされた生活を送りたいと思う人がいても不思議ではない。
障害者を対象としたデリヘルに務める人には3つのパターンがある(部外秘)。
有料老人ホームに夜中にひっそりお客様対応で伺った実例も。
職員にセクハラをしていたのは、年をとっても性欲が存在する証。
こういったところをタブー視するのではなく、直視して、考えていくことが大切なのではないでしょうか?
参加された方、皆さんから非常に考えさせられる有意義な集まりであったというお声を頂きました。