やまと☆オレンジプロジェクト

神奈川県大和市で認知症カフェや介護職カフェなど、地域活動を展開しています。

一杯のコーヒーから始まる街づくり〜テーマ型コミュニティカフェの挑戦〜第46回共創カフェ@やまと

第46回共創カフェ。

 

テーマは「一杯のコーヒーから始まる街づくり〜テーマ型コミュニティカフェの挑戦」

講師は、野間康彰氏(ハートピット株式会社取締役)。

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町つくりとは?

コミュニティカフェとは?

あかり食堂ってなに?

 

地域と自分、、、なる機会になったら幸い。

 

昭和47年生まれ。

 

最初のボランティア経験は、ひまわり号のボランティア(ロマンスカーの中での車内販売)

 

高校卒業後、新聞配達と予備校、ただ色々な仕事は続かなかった。

 

23歳でいろいろあって福祉の世界に。

看護婦家政婦紹介所、B型、E型デイ・入浴、認知症専用デイ、介護付き有料、地域密着型などキャリアを進む。

 

40歳、藤沢から大和へ移籍(小規模・GH)

 

グループホーム・小規模多機能の施設長になった時、ケアマネ営業はしたくなかった。訪問しても、パソコンをいじりながら目も合わせないケアマネが多く、上から目線。

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大和で小川さんという面白い人に会って、色々と開けるようになった。

 

地元の病院との連携。

 

川崎で焼肉を食べたい。

自分の足で高尾山に登りたい。

 

ラン伴に関わることで、つながりがたくさんできた。

 

熊本の震災支援に行って、地元の人たちに言われて言葉、「神奈川に戻ったら自分たちの暮らす地域のつながりを大切にして下さい」

 

このような経験も踏まえて、44歳、南林間にてマチツナガルプロジェクト発足。

 

ハートピット株式会社の代表取締役に就任。

 

ミッションは「居場所の創造」

 

「地域」ではたらく

 

地域で生まれるニーズをカタチに

 

出来るだけ狭く根を張るかたちを作る

 

福祉→もともとの「ごちゃまぜ感」

地域密着型サービスでの地域交流

高齢者×こどもの実戦から

地域のママさんの声から

 

分野で分けることにどこまで意味があるのか?

 

目指す社会

役割を持ちながら暮らすこと

存在の価値が認められること

 

Doing からBeing

 

つながりで支える

 

カフェをつくるまでの流れ

 

2015コミュニティカフェ開設講座

20165FBで「コミュニティカフェを作る会」をつくる。

12月に事業計画作成、社内プレゼン

2017年物件探し、ローンチ

 

実行委員会には多くの職種の人たちが関わってくれた

 

この過程自体が共創

ただし、思いだけではダメ、事業計画を作るなど運営の見通しがなかれば続かない

 

一坪1万円

リフォーム1坪3050万円

 

最初に1000万円くらいの投資が必要だった

 

 

課題もある

飲食業の厳しさ

コミュニティがない・・

キャッシュポイントが必要

最後に野間さんから、

 

「想えば出来る」可能性が生まれる

想いを「行動」に移すと「景色」が変わる

手をあげると「周りが動き出していく」

「熱量」を挙げていく感覚

合っているか間違っているか出ない「価値観」をつくる

「信じる・感じる方向」に進んでいくと良い気がする

「失敗しながら続けていく覚悟」

「自分がやりたい」から「周りが必要なもの」へ

とにかく「皆さんの頭と力を借りる」「強引さ」も必要

きっとその時は来る〜「周りが満たされる」

 

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懇親会では、あかり食堂の料理をつまみながら、参加者同士が繋がりました。

 

マチツナガルを体現した共創カフェでした。