「リハビリテーション×まちづくり」 〜皆に知ってほしい「リハビリ」の本質と可能性〜第49回共創カフェ@やまと
第49回共創カフェ@やまと
テーマは、「「リハビリテーション×まちづくり」〜皆に知ってほしい「リハビリ」の本質と可能性〜」
講師は、齋藤陽氏(株式会社 ぐるんとびー まちづくり部門代表)。
地元福岡の病院勤務時代。
理学療法士としての仕事は、治療に重きをおいたリハビリだと思っていた。
でも、繰り返し病院を退院しては、戻ってくる患者さんを見て疑問を持つようになった。
何か、根本的なことが違うのではないだろうか。
日本では、リハビリテーションを治療的な側面で捉えることが多い。
でも、それはリハビリテーションの本来の意義ではない。一側面だ。
斎藤さんは、福岡の老健時代、漁師をやられていた利用者様を海まで連れ出した時の笑顔が忘れられないという。
そのような中であったのが、現在務めるぐるんとびー代表の菅原健介氏。
小規模多機能居宅型介護施設をツールとして街づくりに果敢に挑戦している姿勢に感銘を受けた。
そして、同社に転職。藤沢市大場地区の街づくりに菅原健介氏とともに取り組むことになる。
答えはない。
斎藤さんは参加者の方々の率直な意見を伺いたいと、ディスカッションの時間を設ける。
斎藤さんと参加者が答えのない課題について、それぞれの視点から考えていく。
リハビリテーションとは?
まちづくりとは?
熱い語り合いの中、それぞれが自分の答えを模索しながら、ディスカッションは終了。