第29回オレンジカフェ(認知症カフェ)@やまと
第29回オレンジカフェ(認知症カフェ)@やまと
認知症や介護のこと、地域のみんなで考えませんか??
超高齢社会を迎え、認知症や介護のことで悩む人たちが増
多くのボランティアや地域の方々の支えもあり、お陰様で
こんな方々にもお勧めです。
●在宅介護をしていて、気分転換したい。
●将来の自分の介護に不安がある。
●地域の繋がりを作りたい。
●ボランティアをしたい。
●専門職に色々と認知症や介護の質問をしたい。
●認知症のご本人同士がお話をし、趣味活動を楽しむ場が
認知症カフェ(オレンジカフェ) とは 認知症カフェ(オレンジカフェ)とは、厚生労働省
神奈川県内では横浜市、川崎市、相模原市、鎌倉市などで
※オレンジ色は日本における認知症の取り組みを表す際に
オレンジカフェ@やまとの特徴
オレンジカフェ@やまとは、介護者、認知症のご本人、専
また、2周年を迎え、その公益的な取り組みから大和市の
特徴1:専門職が企画・運営 福祉・医療の専門職の有志
特徴2:多様なボランンティア 出店や出し物等のイベン
特徴3:多世代交流 オレンジカフェ@やまとの目的は地
【日 時】5月21日(日)/ 13〜15時
※奇数月第3日曜日13〜15時に定例開催: 第30回7月16日(日)
【場 所】デイサービスハッピー鶴間(大和市西鶴間1−
※ 小田急江ノ島線「鶴間駅」西口より徒歩5分
【電 話】046−283−3900
【メール】orange@kaigo-happy.co
【参加方法】開催時間中であれば、出入り自由です。無料
【主 催】やまと☆オレンジプロジェクト
【備考】
●読売新聞・相模版(平成27年1月19日朝刊)にも「
●読売新聞・神奈川版(平成27年1月1日朝刊)に「特
●タウンニュース(平成28年10月14日号)に、「支
http://www.townnews.co.jp/
●タウンニュース(平成27年10月2日号)に、「認知
l●タウンニュース(平成26年10月24日号)に、「
第34回共創カフェ@やまと〜作業療法ってこんなお仕事。
第34回共創カフェ@やまと
【テーマ】
作業療法ってこんなお仕事。
【内 容】
最近、リハビリってよく耳にしますが「 誰が何をするのか、わからない」って思いませんか?今回
【講師】
井部賢吾氏(作業療法士、北里大学東病院勤務)
【日 程】平成29年4月20日(木)
【時 間】勉強会19時〜20時半/懇親会20時半〜2
【場 所】デイサービスハッピー鶴間
大和市西鶴間1−11−5(小田急江ノ島線「鶴間西口」
【会 費】1,000円(懇親会費含む)
【対 象】
・ 介護職の方(介護職歴が短くても大丈夫です。むしろそう
・ 介護・福祉・医療等に関わりのある方、興味のある方
・ 本会の趣旨に賛同される一般の方
【参加方法】
当イベントの参加ボタンを押してください。
※ また、皆さんのお知り合いの方をお誘い頂いても構いませ
【主 催】
やまと☆オレンジプロジェクト
https://www.facebook.com/
「共創カフェ@やまと」とは、以下の目的(3つのK+1
【目的】
3つのK(交流・共有・向上)+1つのK
・交流…自分の職種という殻に閉じこもらず、様々な人と
・共有…自分の持っている問題意識や創造的提案を仲間と
・向上…現状に満足することなく、常に社会・地域及び職
・共創…以上の知見を用いて、みんなで共生できる社会・
以上
【実 績】
●第33回(2017年3月)「生活保護のケースワーク
●第32回(2017年2月)「おもいっきり、保護司を
●第31回(2017年1月)「神奈川県の福祉の過去、
●第30回(2016年12月)「私はこれで回復!!〜
●第29回(2016年11月)「移乗動作について 〜「腰痛予防」は永遠のテーマ〜」(講演・実演:岩淵裕
●第28回(2016年10月)「共生社会について考え
●第27回(2016年9月)「床屋と介護の深〜〜いい
」(講演/講師:阿部輝明…理容師、ヘルパー2級)
●第26回(2016年8月)「不器用ですみません。」
●第25回(2016年7月)「治療家とは何ぞや?」(
●第24回(2016年6月)「高齢者・介護施設向けの
●第23回(2016年5月)「とにかく感じろ、訪問入
●第22回(2016年4月)「患者さん利用者さんがよ
●第21回(2016年3月)「音楽を時間稼ぎに使って
●第20回(2016年2月)「リハビリテーションにつ
●第19回(2016年1月21日)「『障害』のある『
●第18回(2015年12月)「次世代リーダーに聴く
●第17回(2015年11月)「福祉ベンチャーからメ
●第16回(2015年10月)「ソーシャルワークとは
●第15回(2015年9月)「『歯医者が家にやってく
●第14回(2015年8月)「高齢者にまつわるお薬の
●第13回(2015年7月)「言語聴覚士(ST)ので
●第12回(2015年6月)「サービス利用者から学ぶ
●第11回(2015年5月)「オムツを極める巧みの技
●第10回(2015年4月)「㊙知って得する病院情報
●第9回(2015年3月)「車椅子で乗れるバイクを世
●第8回(2015年2月)「今話題の小規模多機能型居
●第7回(2015年1月)「介護する人のモチベーショ
●第6回(2014年12月)「児童館と施設交流の可能
●第5回(2014年11月)「私が介護職を選んだ理由
●第4回(2014年10月)「『仕事は、段取り八分』
小規模多機能型居宅介護 花織やまと ケアワーカー)
●第3回(2014年9月)「介護職の働き方・楽しい職
●第2回(2014年8月) 「介護・福祉今昔物語」(
●第1回(2014年7月) 介護関連職のための勉強会
以上
【林星一さん】生活保護と生活困窮者自立支援〜第33回介護職カフェ@やまと
林星一さん(座間市福祉部生活援護課自立サポート担当)を講師にお招きし、「生活保護のケースワークの実際と生活困窮者自立支援を考える」というテーマでお話をして頂きました。林さんは、生活困難者自立支援全国研究交流大会の部会でパネリストを務められるなど、この分野をリードする役割を自治体においてになっていらっしゃる方です。
会場は立ち見が出るほどで、外は3月中旬としては冷え込んでいましたが、会場内は熱気に包まれていました。
1.生活保護の基本を整理する
「生活保護」−この用語を知らない人はおそらくいないと思います。でも、その内容をしっかりと把握している人は結構少ないのではないでしょうか?
「生活保護を受けながらパチンコに行くのはけしからん!」と言った生活保護に対する風当たりは厳しいですが、そういう人は本当にたくさんいるのでしょうか?
むしろ、日本の生活保護の捕捉率は世界的にみても低いと言われることもあります。
感覚ではなく、データや理論でしっかりとその実際を把握する必要があると思います。林さんは法令やデータを用いて、客観的な生活保護の現状を示してくださいました。
制度に関することにも誤解があったりします。例えば、持ち家があったり、多重債務を抱えていたりすると生活保護を受けられないと考える人もいますが、多重債務は受給要件には関係がなく、持ち家に住んでいるからといって受給できないという事ではないとの事でした。
2.生活困窮者自立支援について知る
生活困窮者自立支援は、生活保護制度で行なっていた自立支援の理念も踏襲しているとのことでした。ただ、生活保護が法定受託事務と自治事務で構成されているのに対し、生活困窮者自立支援制度はすべて自治事務であり、どのように制度を活用するかは自治体の裁量に任せられているところが多いとのこと。
まだ始まったばかりの制度であり、マンパワーが不足しており、どの自治体でも支援計画の作成などが追いついていない状況であるとのことでした。
人としての尊厳を大事にしながら支援をしていくことが大切。そしてもう一つ大切なことは「まず受け止める」こと。制度の間で困っている人こそが生活困窮に陥っていることが少なくないからです。
地域における包括的な支援体制、それが制度が目指すもの。
3.レシートの内容からわかることがある
生活困窮者自立支援制度の中に、家計相談という事業があります。
全国での取り組みの中では例えば、レシートをチェックするとマヨネーズばかり買っている人がいて、よくよく調べてみると知的障害であることが判明したという事例があったとの事。探偵みたいな作業ですが、ちょっとした情報を見逃さない姿勢が支援員として大切だということがわかります。
生活保護制度と生活困窮者自立支援制度という大きなテーマを短い時間でわかりやすくお話をして頂き、懇親会でも林さんを囲んで有意義なお話をすることができました!
第28回オレンジカフェ(認知症カフェ)@やまと
第28回オレンジカフェ(認知症カフェ)@やまと
認知症や介護のこと、地域のみんなで考えませんか??
超高齢社会を迎え、認知症や介護のことで悩む人たちが増えています。このような悩みを少しでも軽減できる「繋がり」を作り、共生の地域を作っていこうと、福祉・医療に関わる専門職の有志で立ち上げたのが、大和市初の認知症カフェ「オレンジカフェ@やまと」です。
多くのボランティアや地域の方々の支えもあり、お陰様で1周年を迎えました。 一人で抱え込まずに、地域のみんなで認知症や介護のことを考えませんか??
こんな方々にもお勧めです。
●在宅介護をしていて、気分転換したい。
●将来の自分の介護に不安がある。
●地域の繋がりを作りたい。
●ボランティアをしたい。
●専門職に色々と認知症や介護の質問をしたい。
●認知症のご本人同士がお話をし、趣味活動を楽しむ場が欲しい。
認知症カフェ(オレンジカフェ) とは 認知症カフェ(オレンジカフェ)とは、厚生労働省が「認知症施策推進5カ年計画(通称:オレンジプラン)」の中に位置付け、介護者や認知症者を地域で支え合う仕組みとして全国的に注目されている取り組みです。
神奈川県内では横浜市、川崎市、相模原市、鎌倉市などで開催されており、オレンジカフェ@やまとは大和市初の試みです。
※オレンジ色は日本における認知症の取り組みを表す際に使われる色です。江戸時代の陶工・酒井田柿右衛門の柿色の赤絵磁器に由来するそうです。
オレンジカフェ@やまとの特徴
オレンジカフェ@やまとは、介護者、認知症のご本人、専門職、ボランティア、地域の方々が気軽に集い、おしゃべりをしたり、楽しみを分け合ったり、気軽に相談できるアットホームな場です。その特徴的な取り組みから、読売新聞などの全国紙やタウンニュースなどの地域紙に何度も取り上げられ、最近では県内外の福祉・医療関係者、議員、行政職員が視察や見学に訪れたりもしています。
また、2周年を迎え、その公益的な取り組みから大和市の後援を受けています。
特徴1:専門職が企画・運営 福祉・医療の専門職の有志が始めたオレンジカフェ@やまとは、企画・運営に至るまで専門職が一般のボランティアの方々のお力をお借りしながら中心的に関わっています。専門職として、介護福祉士、ケアマネジャー、社会福祉士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師などが関わってきました。介護や認知症にかかるご相談ができるボランティアがいます。
特徴2:多様なボランンティア 出店や出し物等のイベント企画には、地域の様々なボランティアや団体・サークルが関わってくれています。餅つき、さんま焼き、豚汁といった食べる系イベント、音楽サークルの演奏や歌唱、プロダンサーやバレリーナのダンスといった鑑賞系イベントを不定期ですが取り入れています。さらに地域の個店にもご協力頂いています。このチラシ表のみかん犬のキャラクターも西鶴間の若者「たろ」さんの作品です。ボランティアとしての参加も大歓迎です。
特徴3:多世代交流 オレンジカフェ@やまとの目的は地域の共生です。従って、入り口は介護・認知症としていますが、出口では子供や障がいを持った方も共生できる地域を目指しています。子供や障がいを持たれた方、若者の参加者も多くいます。世代関係なく少しでもご興味を持たれたら一歩を踏み出してみてください。
【日 時】3月19日(日)/ 13〜15時
※奇数月第3日曜日13〜15時に定例開催: 第29回5月21日(日)/第30回7月16日(日)
【場 所】デイサービスハッピー鶴間(大和市西鶴間1−11−5)
※ 小田急江ノ島線「鶴間駅」西口より徒歩5分
【電 話】046−283−3900
【メール】orange@kaigo-happy.com
【参加方法】開催時間中であれば、出入り自由です。無料です。ボランティアの集まりなので、お菓子や飲みもの等の差し入れ大歓迎。お気軽にお越しください。
【主 催】やまと☆オレンジプロジェクト
【備考】
●読売新聞・相模版(平成27年1月19日朝刊)にも「ぺったん 介護施設で餅つき」として第5回オレンジカフェが掲載されました。
●読売新聞・神奈川版(平成27年1月1日朝刊)に「特集記事 絆を求めて人集う」として第4回オレンジカフェが掲載されました。http://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/feature/CO012714/20150101-OYTAT50070.html絆を求めて人集う 認知症地域で支える|読売新聞
●タウンニュース(平成28年10月14日号)に、「支え合いで2周年〜市内初の認知症カフェ」として取り上げられました。
http://www.townnews.co.jp/0401/2016/10/14/352810.html
●タウンニュース(平成27年10月2日号)に、「認知症カフェが一周年」として取り上げられました。http://www.townnews.co.jp/0401/2015/10/02/302077.htm
l●タウンニュース(平成26年10月24日号)に、「大和市初のオレンジカフェ」として取り上げられました。http://www.townnews.co.jp/0401/2014/10/24/257178.html大和初の「認知症カフェ」 | 大和 | タウンニュース以上
第33回介護職カフェ@やまと〜生活保護のケースワークの実際と生活困窮者自立支援を考える〜小田原市の「なめんなジャンパー」問題を考える前に〜
第33回介護職カフェ@やまと
【テーマ】
生活保護のケースワークの実際と生活困窮者自立支援を考
【内 容】
小田原市の生活保護担当職員の「なめんなジャンパー」が
【講師】
林星一氏(座間市福祉部生活援護課自立サポート担当)
略歴:座間市福祉部生活援護課自立サポート担当 主査(主任相談支援員)。東北福祉大学社会福祉学部社会
【日 程】平成29年3月16日(木)
【時 間】勉強会19時〜20時半/懇親会20時半〜2
【場 所】デイサービスハッピー鶴間
大和市西鶴間1−11−5(小田急江ノ島線「鶴間西口」
【会 費】1,000円(懇親会費含む)
【対 象】
・ 介護職の方(介護職歴が短くても大丈夫です。むしろそう
・ 介護・福祉・医療等に関わりのある方、興味のある方
・ 本会の趣旨に賛同される一般の方
【参加方法】
当イベントの参加ボタンを押してください。
※ また、皆さんのお知り合いの方をお誘い頂いても構いませ
【主 催】
やまと☆オレンジプロジェクト
https://www.facebook.com/
※介護職カフェ@やまととは
介護職カフェとは、以下の目的(3つのK+1つのK)を
【目的】
3つのK(交流・共有・向上)+1つのK
交流…自分の職種という殻に閉じこもらず、様々な人との
共有…自分の持っている問題意識や創造的提案を仲間と共
向上…現状に満足することなく、常に介護にかかわる知見
貢献…以上の知見を地域・社会貢献の為に用いること
以上
【実 績】
●第32回(2017年2月)「おもいっきり、保護司を
●第31回(2017年1月)「神奈川県の福祉の過去、
●第30回(2016年12月)「私はこれで回復!!〜
●第29回(2016年11月)「移乗動作について 〜「腰痛予防」は永遠のテーマ〜」(講演・実演:岩淵裕
●第28回(2016年10月)「共生社会について考え
●第27回(2016年9月)「床屋と介護の深〜〜いい
」(講演/講師:阿部輝明…理容師、ヘルパー2級)
●第26回(2016年8月)「不器用ですみません。」
●第25回(2016年7月)「治療家とは何ぞや?」(
●第24回(2016年6月)「高齢者・介護施設向けの
●第23回(2016年5月)「とにかく感じろ、訪問入
●第22回(2016年4月)「患者さん利用者さんがよ
●第21回(2016年3月)「音楽を時間稼ぎに使って
●第20回(2016年2月)「リハビリテーションにつ
●第19回(2016年1月21日)「『障害』のある『
●第18回(2015年12月)「次世代リーダーに聴く
●第17回(2015年11月)「福祉ベンチャーからメ
●第16回(2015年10月)「ソーシャルワークとは
●第15回(2015年9月)「『歯医者が家にやってく
●第14回(2015年8月)「高齢者にまつわるお薬の
●第13回(2015年7月)「言語聴覚士(ST)ので
●第12回(2015年6月)「サービス利用者から学ぶ
●第11回(2015年5月)「オムツを極める巧みの技
●第10回(2015年4月)「㊙知って得する病院情報
●第9回(2015年3月)「車椅子で乗れるバイクを世
●第8回(2015年2月)「今話題の小規模多機能型居
●第7回(2015年1月)「介護する人のモチベーショ
●第6回(2014年12月)「児童館と施設交流の可能
●第5回(2014年11月)「私が介護職を選んだ理由
●第4回(2014年10月)「『仕事は、段取り八分』
小規模多機能型居宅介護 花織やまと ケアワーカー)
●第3回(2014年9月)「介護職の働き方・楽しい職
●第2回(2014年8月) 「介護・福祉今昔物語」(
●第1回(2014年7月) 介護関連職のための勉強会
以上
【真山勇一さん】保護司は日本独自の世界が注目する制度!〜第32回介護職カフェ@やまと
今日は元日テレキャスターで、保護司を務める真山勇一さんを講師にお招きし、馴染みが薄い保護司についてお話をお伺いしました。真山さんは参議院議員(神奈川選挙区)も勤められています。
保護司(ほごし)は、保護司法や更生保護法に基づいて、法務大臣から委嘱を受けた非常勤の一般職国家公務員で、保護観察官とともに犯罪や非行に陥った人の更生を任務としています。任期は2年で、平成28年現在で全国に4.8万人ほどいます。無給のボランティアです。平均年齢は64.9歳です。
ちなみに、大和市と綾瀬市の保護司の定員は74人に対して70人だそうです。神奈川県は比較的充足率が高いそうです。
保護司の条件は以下です。
・熱意と自覚
・生活が安定している
・健康である
・人格、行動に信望がある
1.保護司の始まりは篤志家から〜日本の独自の制度
保護司の歴史は明治時代にまで遡るそうです。明治21年に金原明善,川村矯一郎を中心とした慈善篤志家の有志が,監獄教誨と免囚保護を目的として設立した静岡県出獄人保護会社が源流です。この取り組みが全国に広がり、戦後に犯罪者予防更生法により保護司は制度化されました。
日本独自の制度というところがポイントです。
2.昔はひっそりと、今はオープンに
真山さんが保護司になったばかりの10年ほど前は、保護司であることをあまり公にしないようにとのお達しがあったようです。しかし、保護司のなり手不足ややっていることを明らかにする意味でも、法務省も保護司の活動も積極的に広報するようになっているそうです。
3.世界に広がる保護司
日本独自の保護司制度は、世界からも注目を集めており、フィリピンなど一部の国では日本の保護司制度を導入し、日本から保護司が指導に行くこともあるようです。
他にも真山さんが実際に受け持ったケースのお話がありました。出所者の就職は厳しく、出所者の受け入れを行う協力雇用主の重要性についても触れていました。
さらに、高齢化によって寝たきりの囚人が増える現状や刑務所において職業訓練が重視される様子などのお話もありました。
元キャスターだけあり、話もわかりやすく、時折笑いもあり、保護司について身近に感じられる内容でした。
おもいっきり、保護司を知ろう(講師:真山勇一氏)〜第32回介護職カフェ@やまと
第32回介護職カフェ@やまと
【テーマ】
「おもいっきり、保護司を知ろう」
【内 容】
保護司とは、「保護観察官で十分でないところを補う」、
【講師】
真山勇一氏
略歴:保護司、元日テレキャスター、参議院議員。
【日 程】平成29年2月16日(木)
【時 間】勉強会19時〜20時半/懇親会20時半〜2
【場 所】ピンポンデイハッピー渋谷
大和市福田588−1(小田急江ノ島線「高座渋谷駅西口
【会 費】1,000円(懇親会費含む)
【対 象】
・ 介護職の方(介護職歴が短くても大丈夫です。むしろそう
・ 介護・福祉・医療等に関わりのある方、興味のある方
・ 本会の趣旨に賛同される一般の方
【参加方法】
当イベントの参加ボタンを押してください。
※ また、皆さんのお知り合いの方をお誘い頂いても構いませ
【主 催】
やまと☆オレンジプロジェクト
https://www.facebook.com/
※介護職カフェ@やまととは
介護職カフェとは、以下の目的(3つのK+1つのK)を
【目的】
3つのK(交流・共有・向上)+1つのK
交流…自分の職種という殻に閉じこもらず、様々な人との
共有…自分の持っている問題意識や創造的提案を仲間と共
向上…現状に満足することなく、常に介護にかかわる知見
貢献…以上の知見を地域・社会貢献の為に用いること
以上
【実 績】
●第31回(2017年1月)「神奈川県の福祉の過去、
●第30回(2016年12月)「私はこれで回復!!〜
●第29回(2016年11月)「移乗動作について 〜「腰痛予防」は永遠のテーマ〜」(講演・実演:岩淵裕
●第28回(2016年10月)「共生社会について考え
●第27回(2016年9月)「床屋と介護の深〜〜いい
」(講演/講師:阿部輝明…理容師、ヘルパー2級)
●第26回(2016年8月)「不器用ですみません。」
●第25回(2016年7月)「治療家とは何ぞや?」(
●第24回(2016年6月)「高齢者・介護施設向けの
●第23回(2016年5月)「とにかく感じろ、訪問入
●第22回(2016年4月)「患者さん利用者さんがよ
●第21回(2016年3月)「音楽を時間稼ぎに使って
●第20回(2016年2月)「リハビリテーションにつ
●第19回(2016年1月21日)「『障害』のある『
●第18回(2015年12月)「次世代リーダーに聴く
●第17回(2015年11月)「福祉ベンチャーからメ
●第16回(2015年10月)「ソーシャルワークとは
●第15回(2015年9月)「『歯医者が家にやってく
●第14回(2015年8月)「高齢者にまつわるお薬の
●第13回(2015年7月)「言語聴覚士(ST)ので
●第12回(2015年6月)「サービス利用者から学ぶ
●第11回(2015年5月)「オムツを極める巧みの技
●第10回(2015年4月)「㊙知って得する病院情報
●第9回(2015年3月)「車椅子で乗れるバイクを世
●第8回(2015年2月)「今話題の小規模多機能型居
●第7回(2015年1月)「介護する人のモチベーショ
●第6回(2014年12月)「児童館と施設交流の可能
●第5回(2014年11月)「私が介護職を選んだ理由
●第4回(2014年10月)「『仕事は、段取り八分』
小規模多機能型居宅介護 花織やまと ケアワーカー)
●第3回(2014年9月)「介護職の働き方・楽しい職
●第2回(2014年8月) 「介護・福祉今昔物語」(
●第1回(2014年7月) 介護関連職のための勉強会
以上